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260201 東京

  • 執筆者の写真: 光太郎 笠原
    光太郎 笠原
  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

出版健保のミニマラソン大会に出場してきた。


場所は昭和記念公園。箱根駅伝の予選会でも使っているようなコースで、ランナーとして一度は走っておきたかったところだ。

1周5kmのコースを2周する10kmのレース。10年以上ランニングは続けているけれど、10kmのレースには初めて出る。これまでで一番短い距離の大会だ。

去年、同じコースで行われたレースの結果を事前にチェックすると、優勝タイムは34分台だった。3:30km/hを切るペースだ。

今年の出場者名簿を確認、その優勝者の方はしっかりエントリーしている。その方を目標に、優勝争いをしようと意気込んでのぞんだ。

これまでそんなペースで走ったことはない。でも、距離も短いから「なんとかなるんじゃないか」という楽観的な気持ちを持ってた。


大会には村田さんと共にエントリーしていた(別の距離で)。ところがその村田さんが忘れ物をしたようで大遅刻。レースに間に合うか微妙とのこと。無理かなとは思いつつ、「自分が替わりに受付できませんか」とスタッフの方に聞いてみたら、「そういう事情ならギリギリまで融通しましょう」と言ってくれた。さすが出版健保の大会、親密感がある。その後、村田さんはギリギリレースに間に合ったようで、無事公式に完走を果たしていた。よかった、よかった。


自分の方のレースの話に戻る。スタートして、いきなりひとり飛び出す選手がいた。「これが去年の優勝者か」と捉え、自分もついていくことにする。とても速い。でも、しばらくはなんとかついていけそうな感じもしたんで、くらいつく。はじめの1kmを3:25くらいで入った。

そこまでがいまの限界だった。

呼吸が苦しくなった。肺に圧迫感を感じる。いままでにかかったことのない負荷がかかって苦しい。「ついていくのはやめとこう」と思いペースを落とす。3:50くらいのペース。普段はフルでこのくらいのペースでもそこまで苦しくないけれど、今回は序盤の負担からなかなか回復せず、息が整わない。苦しいレースになった。

「1位が無理なら、2位は死守しよう」

短いレースの中でも、いや短いからこそ、なかなかに攻防は目まぐるしい。時折、後ろのランナーの息遣いが聞こえる箇所があり、迫っていることを感じる。でも、後ろを振り返る余裕はない。気配を感じる度に、もう一度ギアをあげなおして、追いつかれないようにする。やっぱり苦しいレースだ。そして「失敗したな」という反省の気持ちを走っている最中から感じる。


ただ、2周目に入ると後ろからの息遣いが聞こえなくなり、やや余裕が生まれる。他のセクションのランナーたちを抜いていけると気持ちもあがって、なんとか持ち直すことができる。一応最後まで3:50のペースがキープしてゴールまで走り続けられた。直後にスタッフの方から、「2位です!」と声をかけてもらい、安心する。タイム37:47、トータルラップは3:46/km。

走り終えた1位のランナーを見つけたので声をかける。「いやあ、最初ついてきましたね。ひやひやしました」なんて言ってくれたけど、自分としてはまったくかなわない相手。聞けば、フルのベストタイムは2時間20分台だそうだ。自分より20分も早い。そりゃ、かなわん。

3位のランナーも走り終えた後、自分に声かけてくれた。「もう少しだったんだけど、追いつきませんでした」と言ってた。後で記録見ると、最終的には10秒差だったようだ。ちょっとした展開のあやで入れ替わったかもしれない差。なんとか2位キープできてよかった。


すべてのレースが終わった後、表彰式がある。Tシャツ1枚、上着なしで臨んだのは失敗、寒風吹きすさぶ中、30分以上時間かかったから、身体が芯から冷えた。表彰状と記念品のタオルをもらえた。賞状はいくつもらってもうれしい。また飾っておこう。


全体的にアットホームな雰囲気の大会だ。初めて会った人ばかりではあるものの、同じ職種の集まりで、素性が知れた人ばかりだから、なんとなく親近感がある。レース後に1位の方とはしばらく雑談して、「今までどんな大会出てきたんですか?」「次は何の大会出るんですか?」なんて会話もした。他の大会ではないことだ。フル走ったあととは違って、回復も早い。昭和記念公園の和やかな空気とも相まってとてもリラックスしたレース後の余韻を楽しめた。

はじめての10kmレースで、前半つっこみすぎる失敗レースだった割には、後半も崩れず2位フィニッシュで持ちこたえた。十分満足していいだろう。


村田さんと共にレース後のランチをともにする。近くのデパートのレストランフロアにある洋食屋さん。上品なサイズのステーキとグラタンを食べた。味には満足、量はもう少し欲しかった。

本当は、翌週の「さいたまマラソン」にも一緒に出る予定で、その日は壮行会的な位置づけでもあったんだけど、なんとそのマラソンが雪のため中止。シーズン最後の大一番のはずだったのに走れずじまい。大きな失望感とともに今シーズンを終えることになった。


でも、まあいいや。これでまた次への未練が残るから、きっとその未練が今後ポジティブに作用することがあるだろう。

まず目前には、双子の誕生と育児という大イベントがある。しばらくはそれに注力して、一度はランニングを頭から切り離す。時間とともにモチベーションが醸成されたところで、次の大会へ向かっていくことにしよう。



 
 
 

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